引き渡しを受けた後のダメ直し工事も遅れることを意味します。また、引き渡しが完了すると工事担当者の感覚では終わったという意識になってしまい、どうしても完成作業が後回しになりかねません。このような事態にならないよう、どうしても未了部分を承知のうえで引き渡しを受ける場合、未了部分を項目ごとに写真に記録をして、それぞれのダメ直し工事が○月○日までに完了するという旨の覚書を必ず提出させることです。写真に記録するのは、ダメ直し工事が入居後であれば、引っ越し業者が荷物を室内に搬入する際に傷をつけるかもしれないからです。つまり、ハウスメーカーの不備による傷か、引っ越し業者や施主による傷かを、明確にしておく必要があるわけです。さらに万全を期すには、最終支払い金の一部を担保として保全しておき、ダメ直し工事がすべて完了した段階で支払うようにすることができればなお良いと思います。
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