「ご主人さん、今回はこの用紙にサインと捺印をしてください。難しく考えることはありません。とりあえず書いていただければいいんです」何を書かせようとしているのでしょうか?実は、契約書なのです。詳しい説明をする前に判を押させるなんて、もうほとんど詐欺の世界です。普通では考えられません。しかし、同業者として本当に恥ずかしいのですが、住宅業界ではこの手の悪質なセールスが少なくありません。しかも大手ハウスメーカーの営業マンも決して例外ではないから驚きです。
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では、なぜトラブルになるとわかっていながら、そんなことが行なわれているのでしょうか?そこには、営業マンがそうせざるを得ない深い事情があるのです。一般的に営業という仕事には「ノルマ」と呼ばれるものがありますね。彼らは毎月毎月、獲得した契約数を会社に報告しなければならないのです。